AppleがQi2.2ワイヤレス充電規格に対応した新しいMagSafe充電器を開発していることが明らかになった。
台湾国家通信放送委員会(NCC:NationalCommunications Commission)の認証サイトにてQi2.2対応のMagSafe充電器が確認されており、そのモデル番号は「A3503」と「A3502」となっており両製品の違いに関しては主にケーブルの長さとなっており「A3503」は2mモデル、「A3502」は1mモデルとなります。
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最大50Wのワイヤレス充電規格Qi 2.2に対応するMagSafe充電器
現行のMagSafe充電器は、Qi2及びQiに対応しておりWPCはQi 2.1を発表済みですが、Appleはこれに準拠した製品を発表していません。
今回明らかになったQi2.2対応モデルの外観デザインは現行の「MagSafe充電器」とほぼ同じですが、その刻印から最大45W出力に対応しているとみられており、認証テストでは「iPhone 16」と「iPhone 11」で動作確認テストがされており、「iPhone 11」以降に対応している可能性があります。
しかし、高速充電の恩恵を最大限に受けるにはサムスンのPMIC(電源管理集積回路)のような50W充電に対応している充電チップが必要になるため旧モデルでは充電速度が制限されるとみられています。
Photo: MacRumors
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