Appleが現在開発中と噂の折りたたみiPhoneである「iPhone Fold」についてここ最近になり少しづつ具体的な情報が上がってきています。今回はそちらの情報を元に最新リーク情報をまとめてみましたので購入検討などの参考になれば幸いです。
iPhone Foldリーク情報まとめ
デザイン、ディスプレイサイズ
折りたたみ式スマートフォンには大きく2つのモデルが存在し、縦開き型の物と横開きの型のタイプがありますが、Appleが発売する可能性が高いモデルは横開きのモデルと噂されています。
既存の製品例えるならば、Google Pixel 9 Pro FoldやSamsung Galaxy Z Fold 6のような形です。
その中でもAppleが一番意識している点としては折り目が目立たないデザインの採用となっており、ディスプレイを開いた時に見える真ん中を通る線に気を取られることない快適な使用感の実現とAppleの優れたデザイン性の両立を目指している。
アナリストのMing-Chi Kuo氏によるとAppleは薄型化と電力効率の向上に注力しつつ液体金属製のヒンジを採用し耐久性を高める計画である事が報告されています。
ヒンジ部分に液体金属を採用する事でより高いレベルでの耐久性の向上と画面中央のしわの軽減が期待できるようです。液体金属はダイカスト製法で製造され、画面の平坦性を向上、折畳ディスプレイに典型的な折り目の痕を最小限に抑える狙いがある。
サイズに関しては、Ming-Chi Kuo氏によるところ、iPhone Foldの外側ディスプレイは、かつてのiPhone miniに非常に近いサイズになるという。iPhone Foldの外側ディスプレイは5.5インチ、対してiPhone miniのディスプレイは5.4インチとほぼ同等のサイズとなっている。
本体の厚さに関しては今年後半に発売されると見られている「iPhone 17 Air」の技術を採用し
展開時4.5mm、折畳時9〜9.5mmの薄型軽量のモデルになると言われています。
カメラ
現時点でカメラの詳細情報は出て来ていないが、iPhone Foldの背面には標準広角カメラと超広角のデュアルレンズカメラを搭載し、折畳状態と展開状態の両方に対応する前面カメラを備えると見られています。
iPadアプリが使用可能になるかも知れない
折りたたみ式iPhoneのメインディスプレイのアスペクト比は約4:3になるとのこと。これにより外側のカバーディスプレイとの一貫性が保たれるほか、既存のiPad用アプリとの互換性も確保されるとみられており、画面を開いた際は小型のiPadとして動作するような形になることを意味しているのかもしれません。
生体認証はTouch IDを採用
生体認証はデバイスを最大限に薄型化させためにFace IDではなく電源ボタン内蔵のTouch IDを採用するようです。ここで進化した新設計のTouch IDもしくはディスプレイ内蔵式のTouch IDなど新しい認証方式の採用を期待したいです。
A20チップ搭載か
現時点でiPhone Foldに搭載されるプロセッサの情報は無いものの噂通り2026年に登場する可能性があるならばiPhone18に搭載されるであろうA20チップまたはA18Proチップとなる可能性が高と見られています。
次世代 Apple独自モデムチップの搭載
iPhone 16eで初めて搭載された Apple自社開発モデムチップの「Apple C1」未だQualcomm製のチップの方が優れている点が多いものの電力効率に優れており、iPhone 16eのバッテリー駆動時間は6.1インチiPhoneシリーズで最長の最大26時間の動画再生時間を達成しています。
Appleはすでに次世代モデルであるC2モデムやC3モデムの開発を進めているとされており、折りたたみiPhoneにはこれらの強化された次世代モデムが搭載されることで、卓越した性能が発揮されると期待されています。
価格と発売日
Apple初の折りたたみ式デバイスである折りたたみiPhoneの発売日は、2026年後半または遅くても2027年初頭までに発売される可能性が高いと見られています。
価格は約2,000ドル(日本円で約30万円前後)になる見込みと見られています。
生産量の拡大には時間がかかるため、発売当初は入手困難な状況が予想されています。これはAppleの新製品発売時によく見られるパターンですが、製造が難しい折りたたみディスプレイを採用することで、さらに供給不足が深刻化する可能性もあります。
Photo
Apple Hub /
apple insider/
9to5Mac
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