Appleが日本国内でMacやiPad、Vision Proなどの販売価格を改定しました。
今回の価格改定では、MacBook AirやiPad miniをはじめとする人気製品が値上げの対象となり、MacBook ProやMac Studioでは9万円を超える大幅な値上げとなったモデルもあります。
一方で、iPhone、Apple Watch、AirPodsは現時点では価格据え置きとなっています。
本記事では、今回値上げされたApple製品の新価格や値上げ幅、価格改定の背景、今後iPhoneが値上げされる可能性についてまとめました。
Apple製品値上げの対象製品と新価格
AppleがMac・iPadなどを値上げ
Appleは日本国内でMac、iPad、Vision Pro、HomePod、Apple TV 4Kなどの販売価格を改定しました。
値上げ幅は製品によって異なりますが、数千円から最大9万円超まで幅広く、近年では大きな価格改定となっています。
特にMacBook AirやiPad miniなど、多くのユーザーに人気の製品も対象となったため、購入を検討していた人には大きな影響がありそうです。
Macの新価格一覧
| 製品 | 旧価格 | 新価格 | 値上げ額 |
|---|---|---|---|
| MacBook Neo | 99,800円〜 | 119,800円〜 | +20,000円 |
| 13インチMacBook Air | 184,800円〜 | 224,800円〜 | +40,000円 |
| 15インチMacBook Air | 219,800円〜 | 264,800円〜 | +45,000円 |
| 14インチMacBook Pro | 248,800円〜 | 339,800円〜 | +91,000円 |
| 16インチMacBook Pro | 449,800円〜 | 519,800円〜 | +70,000円 |
| iMac | 198,000円〜 | 249,800円〜 | +51,800円 |
| Mac mini | 124,800円〜 | 134,800円〜 | +10,000円 |
| Mac Studio | 328,800円〜 | 419,800円〜 | +91,000円 |
最も値上げ幅が大きかったのは14インチMacBook ProとMac Studioで、どちらも91,000円の値上げとなります。また、MacBook Airも4万円以上価格が上昇し、エントリーモデルとはいえ20万円を超える価格帯となっています。
iPadの新価格一覧
| 製品 | 旧価格 | 新価格 | 値上げ額 |
|---|---|---|---|
| iPad | 58,800円〜 | 74,800円〜 | +16,000円 |
| iPad mini | 78,800円〜 | 99,800円〜 | +21,000円 |
| 11インチiPad Air | 98,800円〜 | 129,800円〜 | +31,000円 |
| 13インチiPad Air | 128,800円〜 | 169,800円〜 | +41,000円 |
| 11インチiPad Pro | 168,800円〜 | 209,800円〜 | +41,000円 |
| 13インチiPad Pro | 218,800円〜 | 269,800円〜 | +51,000円 |
iPad miniは99,800円となり、10万円目前の価格帯になりました。
また、13インチiPad Proは269,800円からとなり、Magic KeyboardやApple Pencil Proを組み合わせると30万円を超える構成になります。
Vision Pro・HomePod・Apple TV 4Kも値上げ
今回の価格改定はMacとiPadだけではありません。
Vision ProやHomePodシリーズ、Apple TV 4Kも値上げされています。
| 製品 | 旧価格 | 新価格 | 値上げ額 |
|---|---|---|---|
| Vision Pro | 599,800円〜 | 649,800円〜 | +50,000円 |
| HomePod | 44,800円 | 59,800円 | +15,000円 |
| HomePod mini | 14,800円 | 22,800円 | +8,000円 |
| Apple TV 4K | 19,800円〜 | 34,800円〜 | +15,000円 |
HomePod miniやApple TV 4Kは値上げ額こそ数千円〜1万円台ですが、価格上昇率は決して小さくありません。
なぜApple製品は値上げされたのか
Appleは今回の価格改定について、公式な理由を公表していません。
しかし、複数の報道によると、背景には生成AIの急速な普及によるメモリやストレージ価格の高騰があるとみられています。
近年はAIサーバー向けの高性能メモリ(HBM)の需要が世界的に急増しており、メモリメーカー各社はAI向け製品の生産を優先しています。その影響で、PCやスマートフォン向けに使われるDRAMやNANDフラッシュメモリの供給が逼迫し、市場価格が大きく上昇している状況です。
Apple製品にもこれらの部品が数多く採用されていることから、部材コストの上昇を吸収しきれず、日本国内で価格改定に踏み切った可能性があります。
今回の価格改定は、円安だけが要因ではなく、AI市場の拡大による半導体市場全体の変化が影響した可能性も指摘されています。
Appleはこれまでもコスト上昇を販売価格へ転嫁せず吸収してきたとみられますが、今回は過去に例を見ないほど急激なメモリ・ストレージ価格の上昇を受け、価格改定を判断した可能性があります。
iPhone・Apple Watch・AirPodsは価格据え置き
今回の価格改定では、iPhone、Apple Watch、AirPodsは対象外となりました。
ただし、今後も価格が維持されるとは限りません。
例年Appleは秋に新型iPhoneやApple Watchを発表しており、新モデルの登場に合わせて販売価格が見直される可能性があります。
iPhone 18シリーズの購入を検討している人は、今後の発表にも注目しておきたいところです。
まとめ
Appleは日本国内でMac、iPad、Vision Pro、HomePod、Apple TV 4Kなどの販売価格を引き上げました。
今回の値上げでは、MacBook AirやiPad miniといった人気モデルも対象となり、MacBook ProやMac Studioでは9万円を超える大幅な価格改定となっています。
背景には、生成AIの普及によるメモリ・ストレージ価格の高騰があるとみられ、単なる為替要因だけでは説明しきれない動きといえます。
一方で、iPhone、Apple Watch、AirPodsは現時点で価格据え置きです。ただし、部材価格の上昇が続けば、今後の新モデルで価格が見直される可能性もあります。
Apple製品の購入を検討している人は、公式価格だけでなく、Apple認定整備済製品や量販店のセール価格も含めて比較しておきたいところです。

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