Appleは、最新のM3チップを搭載した新型iPad AirとA16チップを搭載した新型iPadを発表しました。
両機種ともに3月4日から予約開始し3月12日に発売されます。
Apple、新型iPad AirとiPadを同時発表へ
iPad Air
- 11インチと13インチの2モデル
- Liquid Retinaディスプレイ
- M3チップ
- Apple Intelligence対応
- ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング8K HEVC、4K H.264、ProRes、ProRes RAW対応
- ProResエンコード/デコードエンジン AV1デコード
- 128GB/256GB/512GB/1TB
- バッテリーは最大10時間
- 11インチモデルは98,800円
- 13インチモデルは128,800円
新しいiPad Airは、従来のM2チップ搭載iPad Airのデザインをそのままに新たにM3チップを搭載した
マイナーアップデート機種となっています。
M3チップを搭載する事により前世代のM1モデルと比較して約2倍、A14 Bionicモデルと比べると最大3.5倍の
処理性能アップとなっています。
8コアCPUと9コアGPUを備えたM3チップは、マルチタスク処理やグラフィックス性能を大幅に向上しており
Dynamic Caching、ハードウェアアクセラレーテッドメッシュシェーディング、レイトレーシングといった最新のグラフィックス技術に対応し、ユーザーはより高負荷な作業を今まで以上にスムーズに行う事が可能となっています。
また、iPad Air専用の新しいMagic Keyboardも同時に発表されておりトラックパッドが大型化され、ファンクションキー列が追加されています。
iPad
新型iPad (A16)は前世代モデルのデザインと変更はなくそのままとなりますがA16チップを搭載し性能を大幅に向上したモデルとなっています。
また10.9インチから11インチへとディスプレイサイズの変更がされています。
11インチのLiquid Retinaディスプレイを採用し、2360 x 1640ピクセルの解像度とTrue Toneテクノロジーに対応し最大500ニトの輝度で、鮮やかな表示が可能となっています。
新型iPadの特徴はA16チップによる性能向上がメインとなっており、前世代モデルと比較して約30%の処理速度がアップしている。
一方でA16チップ作用によりApple Intelligenceには未対応となっています。
学生・教育機関向けの製品として需要があるためAppleはあえてこの選択をしたのかも知れません。
- 11インチのLiquid Retinaディスプレイ
- A16チップ
- 12MP広角カメラを搭載
- Apple Intelligence非対応
- スマートHDR 4に対応
- 128GB/256GB/512GB
- バッテリーは最大10時間
- 価格は58,800円から
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