iPad mini 7発表！iPad mini 6との違いは？スペック・価格など比較

Appleは10月15日にiPad miniの新型モデルである「iPad mini（A17 Pro）」を発表しました。

先代のiPad mini（第6世代）の後継機種で第7世代のiPad miniとなっており、iPhone 15 Proに搭載していたA17 Proチップを採用しています。

A17 Proを搭載する事で今後アップデートで対応するApple Intelligenceが利用可能なモデルに進化しています。

今回は新型「iPad mini（A17 Pro）」と先代のiPad mini（第6世代）と比べて何が進化したのか？
比較していきたいと思いますのでご購入の参考になればと思います。

iPad mini（A17 Pro）進化したポイント

デザイン、本体サイズ

iPad mini 7は8.3インチの液晶ディスプレイ（Liquid Retina）を搭載しており、本体デザインとサイズは先代のiPad mini 6と全く同じとなっています。

生体認証はトップボタン式Touch IDを搭載し先代モデルと同じ仕様です。
デザインの変更点としては、本体のカラーラインナップは同じものの、色味が変更されている点となっています。

その他には背面に刻印されている製品名が「iPad」ではなく「iPad mini」へ変更されています。

A17 Proチップ搭載

新型iPad miniは、iPhone15 Proに搭載されていたA17 Proチップが搭載されています。

iPad mini（第6世代）に搭載されていたA15 Bionicチップと比較すると、CPU性能は30％向上し、GPU性能も25％向上しています。

その他にも、A17 Proはハードウェアレイトレーシングに対応してるので3Dグラフィックを多用してるゲームの処理にも強くなっています。

カメラ性能

iPad mini 7のカメラ性能はiPad mini 6とスペックは一緒となっています。
ただし変更点として、A17 Proチップを搭載した事によりスマートHDR4に対応しました。

これにより写真のクオリティ向上されています。

USB3 10Gbpsに対応

先代のiPad mini 6はUSB3.1 Gen 1に対応し最大5Gbpsの転送速度を実現していましたが、
新型iPad mini 7は、USB3.1 Gen 2に対応したため最大10Gbpsの転送速度に対応しました。

Wi-Fi 6Eに対応

通信規格もアップグレードしており、iPad mini 7はWI-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

Wi-Fi 6を拡張してより高速な通信が可能な規格となります。

eSIMのみ対応

iPad mini 6ではnano-SIMとeSIMの両方に対応していましたが、iPad mini 7からはeSIMに対応の対応となっており物理SIMの使用が不可となりました。

Apple Pencil Proに対応

iPad mini 7はApple Pencil Proに対応しました。
iPad Pro（M4）、iPad Air（M2）と同じ操作体験が可能です。

iPad mini 6では、Apple Pencil（第2世代）に対応していましたが、iPad mini 7ではApple Pencil Proにも対応した事によりApple Pencil（第2世代）を使用することが出来ないので注意が必要です。

Apple Intelligenceに対応

iPad mini 7はAppleのAIであるApple intelligenceに対応しました。
インターネットに接続せずローカルで実行しセキュリティが高く

テキスト作業や、画像生成などの日々の手助けを可能にしてくれます。

Apple Intelligenceは他にも、iPhone16シリーズ、iPhone15 Pro、M1以降のiPad、M1以降のMacBook ProおよびMacBook Air、iMac、Mac mini、Mac Studio、Mac Proに対応しています。

ストレージと価格

iPad mini 7のストレージは128GB、256GB、512GBの3つの容量から選択が可能です。

iPad mini 6では64GBスタートからでしたが、最小容量が64GBから128GBへ増えながらも価格が値下げされています。