Apple「iOS 18」の新しいアクセシビリティ機能を発表!

Appleは、5月15日にiOS18やiPadOS18で新たに追加される新しいアクセシビリティ機能を発表しました。

WWDC24は日本時間の6月11日午前2時から15日に渡り開催され
macOS、iOS、iPadOS、tvOS、visionOS、watchOSの発表が予定されます。

今回のWWDCではAppleとOpenAIの業務提携が発表された事からAI機能の強化が期待されており
最大規模のOSアップデートとなる見込みです。

以下が次期OSであるiOS18、iPadOS18で新たに追加されるアクセシビリティの新機能について
発表された内容となります。

目次

ios18、iPadOS18で追加される新しいアクセシビリティ機能

アクセシビティ機能とは視覚、聴覚、動作などに支障が出てしまう方や
身体に障害を持つ方にも円滑にデバイス操作が出来るようにするための機能となっています。

アイトラッキング機能

iOS18で新たに追加される新機能アイトラッキング機能はiPhoneやiPadをAI機能を使って目線だけで画面操作が可能になる新機能となっています。
インカメラでキャリブレーションし追加デバイス、アクセサリなども不要となります。
手が離せない時のどにも操作が可能

Music Haptics

Music Haptics.
Music Hapticsは、iPhoneのTaptic Engine(ハプティック触覚フィードバック機能)が音楽の音声に合わせて
タップ、テクスチャ、精巧なバイブレーションなどを発します。
ミュージックの触覚は、Apple Musicのカタログ内の数百万もの楽曲で機能するほか、アプリ内で音楽を利用しやすくするためのデベロッパ向けAPIとしても提供される予定です。

ボーカルショートカット


新機能ボーカルショートカットでは、iPhoneやiPadのユーザーはSiriを使用しショートカットを起動したり
複雑なタスクを完了したりする事が可能となります。
発話に影響を及ぼす後天性や進行性の疾患のあるユーザーのために設計された機能で、iOS 17で導入された非発話者や発話能力を失うリスクのあるユーザーのための機能をベースに、新しいレベルのカスタマイズと操作を提供します。

車両モーションキュー

新機能、車両モーションキューは乗り物酔いを軽減する機能となります。

iPhoneとiPadで使用可能

乗り物酔いは、見ている物と感じている物の感覚のずれによって生じる症状でこちらを軽減させるために
画面上にドットを表示させ車の動きによって表示位置を変化させる事により乗り物酔いを軽減させる効果があるようです。

乗り物で移動中の場合に感知し、自動的に作動します。
この機能は、自動的に表示されるよう設定することも、コントロールセンターでオンとオフを切り替えることもできます。

CarPlay音声コントロールに対応

IOS 18の新機能:CarPlayが音声操作に対応.

音声コントロールがCarPlayに対応
ユーザーは声だけでCarPlayを操作する事が可能となります。
これにより車のエンジンの始動や鍵の役割をすることも可能

もちろん音声でのナビや音楽再生なども可能となります。

また、聴覚に障がいのある運転手や同乗者に車のクラクションやサイレンを通知する、サウンド認識機能
色覚障がいを持つユーザーにとっては、カラーフィルタによってCarPlayのインターフェイスがより視覚的に使いやすくなるほか、「文字を太くする」などの視覚のためのアクセシビリティ機能も追加されます。

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