コスパ最強モデルのiPhone11/iPhone SE（第2世代）サイズスペック比較

	iPhone 11	iPhone SE（第2世代）
ディスプレイサイズ	6.1インチ	4.7インチ
本体サイズ	150.9 x 75.7 x 8.3mm（194g）	138.4 x 67.3 x 7.3mm（148g）
ディスプレイ解像度	1,792 x 828	1,334 x 750
CPU	A13 Bionic	A13 Bionic
メモリ	4GB	3GB
ストレージ	64GB/128GB/256GB	64GB/128GB/256GB
カメラ	デュアル1200万画素（超広角・広角）、ナイトモード、次世代のスマートHDR、ポートレートモード	シングル1200万画素（広角）、次世代のスマートHDR、ポートレートモード
フロントカメラ	1200万画素（4K60動画撮影に対応）	700万画素
セキュア認証	Face ID	Touch ID
耐水性能	IP68（水深2mまで）	IP67（水深1mまで）
Wi-Fi	Wi‑Fi 6（802.11ax）	Wi‑Fi 6（802.11ax）
Bluetooth	5.0	5.0
Apple Pay	Felica、予備電源に対応した交通系エクスプレスカード	Felica、予備電源に対応した交通系エクスプレスカード
ワイヤレス充電	対応	対応
バッテリー	ビデオ再生:17時間	ビデオ再生:13時間
カラー	パープル、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイト、レッド	シルバー、スペースグレイ、Product RED
価格	74,800円〜	44,800円〜

iPhone11は6.1インチ、iPhone SE（第2世代）は4.7インチサイズの液晶ディスプレイを搭載しており手に持った時のサイズ感がかなり違います。

また、セキュア認証は「Face ID」と「Touch ID」となり、顔認証か指紋認証で使い方が異なります。

ただし、両端末とも最新のA13 Bionicプロセッサを搭載しており処理能力に関しては性能差はありません。

ただし3万円の価格差はあるもののカメラ性能やバッテリー持ちなど性能差はありますので細かく見ていきましょう！

iPhone 11のメリットとデメリット

iPhone11はiPhone11Proと同時に発売され、2019年のスタンダードモデルとなっており、プロセッサにiPhone11Proと同じA13 Bionicを搭載し4GBのメモリを搭載している。

本体サイズは大きめで6.1インチのディスプレイを採用しカメラ機能、ディスプレイ性能などに差があるものの非常にコストパフォーマンに優れており、必要十分のスペックを要しています。

価格も74,800円からでカラーラインナップもブラック、グリーン、イエロー、パープル、 (PRODUCT)RED、ホワイトの6色から選ぶことができる唯一のiPhoneとなっています。

・iPhone11のメリット

• iPhone11は6.1インチでiPhone SE（第2世代）の4.7インチよりも画面占有率が高い
• デュアルカメラ搭載により広角〜超広角の撮影に対応
• スマートHDRとナイトモードに対応
• フロントカメラは12MP、フロントカメラでの4K動画に対応し1080pビデオは30fps、60fpsで撮影可能
• True Toneフラッシュ、自動調整、1080p（120fpsまたは240fps）スローモーションビデオ、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
• Face IDの搭載でアニ文字とミー文字に対応
• カラーバリエーションが６色
• IP68（水深2mまで）のより高い耐水性能
• バッテリーの持ちはビデオ再生で17時間と４時間も長い
• 空間オーディオとDolby Atmosに対応により、臨場感のあるサウンドを楽しめる

カメラ機能を重要視するならiPhone11の方が圧倒的に優れています。また、バッテリー持ちはiPhone SE（第2世代）と比較すると４時間も多い事や耐水性能、スピーカー性能など細かい点においてもiPhone11の方が優れていると言えます。

・iPhone11のデメリット

• 本体サイズが大きいので片手操作は厳しい
• 価格差が3万円となる為、差額分でAirPodsやiPad（7世代）などが買える

デメリットを考えれば他にもあるのかもしれませんが、この2点が一番大きいと思います。iPhone11は価格が高い事から本体のサイズと価格以外では全てにおいてiPhone SE（第2世代）より性能の面では優れていると言っていいでしょう。

iPhone SE（第2世代）のメリットとデメリット

iPhone SE（第2世代）は4.7インチディスプレイを搭載したモデルで快適に片手で操作できるiPhoneとなっています。

また、セキュア認証にはTouch IDを搭載しており、マスクをしていてもロック解除や電子決済ができるモデルとなっています。

カメラはシングルカメラになりますが、iPhone11Proと同じA13 Bionicチップを搭載する事によって、AIでの画像処理を可能にしスマートHDR、ポートレートモードに対応しています。

見た目はiPhone 8と同じですが、中身はiPhone 11に匹敵する性能を持つ。価格もiPhoneの中で一番低価格となっており細かいスペック面でも差はあるものの必要最低限の機能は備わっている。

・Phone SE（第2世代）のメリット

• 4.7インチのコンパクトサイズで片手で操作できる
• iPhone 11と同じA13 Bionicプロセッサを搭載
• 端末価格が44,800円〜からと低価格
• Apple Payやワイヤレス充電、高速充電に対応するなど低価格ながら基本的な機能は全て備わっている
• 価格差が3万円となる為、差額分でAirPodsやiPad（7世代）などが買える

カメラ機能にこだわりが無ければiPhone SE（第2世代）はコスパ最強iPhone

あなたがApple WatchやiPadを所有していないのであれば価格差でどちらかを購入する方が生活がより便利になると思います。

また、iPhone11 Proとの購入を悩んでいるのであれば、AirPods、Apple Watchの両方を購入することができます。

・iPhone SE（第2世代）のデメリット

• カラーバリエーションの豊富さ、防水性能、スピーカー性能全てにおいてiPhone 11が優れている
• バッテリー持ちが悪い、ビデオ再生時間で比較（iPhone11は17時間、/iPhone SE（第2世代）は13時間
• アウトカメラは超広角レンズ、望遠レンズ、ナイトモードなどの一部撮影モードに未対応
• フロントカメラはの性能が悪い（iPhone11は1200万画素（4K60動画撮影に対応）iPhone SE（第2世代）は700万画素で4K動画撮影に未対応）
• Touch IDの為、アニ文字とミー文字に非対応
• 空間オーディオとDolby Atmosに非対応

iPhone SE（第2世代）の最大のデメリットはやはりカメラ機能だと思われます。

iPhone SE（第2世代）はシングルレンズを搭載しながらもポートレートモード、ポートレートライティング、次世代スマートHDR撮影をサポートしています。

ただしポートレートモードはiPhone 11と違い人物撮影にしか対応していない事、また夜間撮影に威力を発揮するナイトモードには対応していません。

バッテリー持ちが悪い事も選ぶ際のデメリットとなるでしょう。

iPhone 11とiPhone SE（第2世代）のスペック比較

ディスプレイとサイズ

ディスプレイ

iPhone 11は「業界最先端で最も正確な色を反映する」6.1インチのLiquid Retina HDディスプレイ、iPhone SE（第2世代）は「業界最高レベルの色の正確さを提供する」4.7インチのRetina HDディスプレイを搭載しています。

どちらも同じ液晶パネルを搭載していますが、有機ELと液晶ほどの差は感じられません。