新型「iPad Pro」最新リーク情報
iPad Proは毎年モデルチェンジを行ってきましたが、現行のiPad Proは2018年11月7日に販売が開始され2019年にもモデルチェンジが期待されていましたが発表される事はありませんでした。
これまでのリーク情報によると時期iPad Proは2020年前半に発売が濃厚となっており新型iPad Proのスペック、デザイン、発売時期について最新のリーク情報をまとめていきます。
目次
- 発売時期
- デザインとサイズ
- トリプルカメラとToFセンサー搭載
- プロセッサとメモリ
- ディスプレイ
- 5Gに対応?
- シザー式のSmart Keyboard採用か
発売時期
TFIアナリストのMing-Chi Kuo氏とBloombergは2020年3月頃に発表されるだろうと予想しています。共に発売時期の予想が近いことから可能性として高そうです。
- iPad Pro 12.9インチ(第1世代):2015年11月
- iPad Pro 9.7インチ:2016年3月
- iPad Pro 10.5インチ・12.9インチ(第2世代):2017年3月
- iPad Pro 11インチ・12.9インチ(第3世代):2018年11月
デザインとサイズ
Photo:
igeeksblog
2018年にフルモデルチェンジした第3世代目のiPad Proはベゼルレスデザインとなり従来のホームボタンを廃止し、11インチと12.9インチのサイズに更新されている。
新型のiPad Proは基本的にデザインの大幅な変更は無くマイナーチェンジになる可能性が高いと見られているため今回のiPad Proも同じ11インチと12.9インチからの変更は考えづらいでしょう。
iPad Pro 11 | iPad Pro 12.9 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 11インチLiquid Retinaディスプレイ | 12.9インチLiquid Retinaディスプレイ |
解像度 | 2,388 x 1,668 px, 264ppi | 2,732 x 2,048 px, 264ppi |
サイズ | 247.6×178.5×5.9(mm) | 280.6×214.9×5.9(mm) |
重量 | 468 (g) | 631 (g) |
トリプルカメラとToFセンサー搭載
The iPhone 11 might not be the only Apple device receiving a triple-lens camera this year. According to Macotakara, the 2019 iPad Pro models could feature a triple-lens camera setup. Macotakara also claim that the upcoming 10.2-inch iPad could ship with a dual-lens camera setup. pic.twitter.com/GSCckaABtw
— Apple Hub (@theapplehub) August 10, 2019
新型の「iPad Pro」には「iPhone11 Pro」と同様にトリプルカメラ搭載の可能性があるとのことです。こちらに関しては複数のメディアでも取り上げられているため可能性があるかも
ToFセンサー
新型のiPad Proにはトリプルカメラの他にもソニー製のToFセンサー(深度センサー)が搭載され物体との距離や人物の動きなどが検出する事が出来るようになり、ARを利用したアプリなどとの連携が期待されています。
プロセッサとメモリ
A13X Bionic
新型の「iPad Pro」には「A12X Bionic」の後継チップとなる「A13X Bionic」が搭載されることになるのは間違い無いでしょう。
現行の「iPad Pro」に搭載されている「A12X Bionic」チップはCPUは8コア、GPUは7コア。前モデルの「A10X Fusion」と比較してシングルコア性能は35%、マルチコアスコアは90%も高速化しており、1年半アップデートされてはいないものの非常に強力なプロセッサなため大幅な性能アップでは無く「A13X Bionic」は主に省電力化とGPUの強化にに重きを置くプロセッサになるのでは無いかと言われています。
メモリは6GBを搭載か
現行の「iPad Pro」は1TBストレージのモデルのみ6GBを搭載しており、その他のモデルは4GBのメモリを搭載しています。新型の「iPad Pro」は最低でも6GBを搭載してくる可能性は高そう?
ディスプレイ
TFIアナリストのMing-Chi Kuo氏によるところ、Appleは「mini LED」を採用する可能性が高く、従来のディスプレイに比べて解像度が高く、高輝度、消費電力にも優れており有機ELのような画面焼けなどが起こる可能性が低いようです。
なお、「mini LED」の搭載は「iPad Pro 11」では無く「iPad Pro 12.9」に搭載される可能性があるようです。
5Gに対応?
新型の「iPad Pro」は5Gに対応する可能性があるとDigitimesが報じており、サプライチェーン筋の情報として「ミリ波5G対応のiPadがアップルの新製品ロードマップに含まれることを確認した」とも伝えています。
ちなみにTFIアナリストのMing-Chi Kuo氏は2021年以降に発売すると予想しています。
個人的にはiPhoneが先に5Gに対応する可能性が高いように思えますが‥
シザー式のSmart Keyboard採用か
従来のモデルはラバードーム式を採用したキー一体型のキーボードとなっていましたが、DigiTimesによると新型の「iPad Pro」のSmart Keyboardはシザー式のキーボードを採用した新しいタイプのキーボードカバーに変更されるようです。
これに対してMacRumorsとTFIアナリストのMing-Chi Kuo氏は変更は行われずラバードーム式を継続して採用すると述べています。