2020年後半までに「ミニLEDディスプレイ」を搭載した、「MacBook Pro16インチ」、「iPad Pro」その他6種類が登場
MacRumorsによる所、アナリストのMing-Chi Kuo氏は今後2、3年の間に、「ミニLEDディスプレイ」を搭載した新製品を4種類から6種類発表すると報じています。
「ミニLEDディスプレイ」搭載で何が変わる？
アナリストのMing-Chi Kuo氏による所、「ミニLEDディスプレイ」を搭載する事でより薄くて軽い製品設計が可能になり、より高いコントラスト、HDR、広色域を映し出す事ができ有機ELディスプレイに似た特徴があるようです。
｢Pro Display XDR｣は576個のLEDがバックライトに採用されおり、「ミニLEDディスプレイ」を搭載した次期｢MacBook Pro 16インチ｣は約10,000個のLEDが使用されるとのことで、各LEDのサイズは（サイズが100μｍ～200μｍ）の小型LEDになるとのこと。
なお、Appleは将来的にマイクロLED（サイズが100μｍ以下）も超小型LEDの採用を目指しているが、現時点では商用化が難しいようで製造技術の難易度が低いミニLEDが採用されるようです。
2020年第3四半期（7〜9月）には次期｢iPad Pro 12.9インチ｣、同第4四半期（10〜12月）には次期｢MacBook Pro 16インチ｣が投入されるものとみられております。
